B-Teck!

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【振り返り】2021年9月

前月の振り返り
【振り返り】2021年8月 - B-Teck!

学習

今月やったこと

所感

今月は予想していた通りだいぶ余力が生まれるようになってきていた。
久しぶりに娯楽に手を伸ばす気力が出て、映画を見たり、一週間の休暇でゲームをトロコンしたりした。
TypeScriptの講座を完了することができたので、仕事で触る範囲の読み書きで大きく困ることはなくなってきたかも。
使っているフレームワークがAngularなので、次はAngularを勉強しようかなと思っている。
今月もスクラムに関する本を読んでみた。各セレモニーのあり方や、役割の考え方など、学ぶところが多くて良い本なのでオススメ。

【雑記】 Write Code Every Dayをはじめて半年経った

以前の日記でも触れたように、2分間コーディングのすすめ、コードを書く習慣のハードルを下げる を読んだ日から毎日1コミットする習慣を始めた。

振り返ってみると今日で一応半年続いたことになる。
6/16だけはどうにも調子が悪くて起き上がれず何もできなかったのがちょっと心残りではあるけど… f:id:beatdjam:20210929010304p:plain

感想

直近12ヶ月のtogglの記録を見ると、元々ばらつきのあった勉強時間が安定して毎月20時間前後取れるようになっていた。
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実感としても手を動かす時間はだいぶ増やせたなと言う感覚がある。
また、今年は仕事で触る技術が軒並み未経験のものばかりだったのもあって、勉強するネタに困らなかったのもモチベーション維持に一役買ったように思う。

仕事では締切とかの関係でなんとなくで済ませてしまっている部分もあるので、メモっておいて後で小さいサンプル書いたりしてみてる。
そういうのやってると仕事で眺めてるコードの解像度も上がってきて、また気になるところが出来て手を動かしてみるのループがいい感じに回せていそう。
なんとか今日中に1コミットしないと!と23:30くらいから始めることもあるんだけど、まぁもともとのきっかけが2分間コーディングなので良いかな。

自分はやる気に任せていると頑張り過ぎちゃうかサボり過ぎちゃうの二択なので、気持ちの部分に依拠せずフレームワークに乗っかるのが良さそう。
これはコーディングに限らず英単語の勉強とか読書でも実践していて、毎日こなせる単位のTodoとして突っ込んじゃって仕組みの中で消化するようにしてからだいぶ捗るようになった。
まぁこのやり方は毎日苦にせずTodoとして片付けていけるマインドの自分だから合っているのであって、合う合わないは結構ありそうな気もするけど…
ただ、手を動かし始めるハードルを下げて、しんどかったら打ち切って良いというルール自体は割と万人向けだと思うので、気になったらやってみて教えてほしい。

【本】SCRUM BOOT CAMP THE BOOK を読んだ

現在配属されているチームはスクラムで開発を行っていて、入社前は何も知らなかった自分も数ヶ月過ごすうちになんとなくでこなせるようになってきたと思う。
反面、それらのイベントに込められた意味や意義、メリットなどをちゃんとは理解していないのでは?と不安になったので本書を手にとってみた。

初めてスクラム開発を実践するチームが問題を解決しながらプロダクトのリリースまで進む、わかりやすいストーリー仕立ての漫画で解説されている。
チームが直面する課題や疑問、それに対してどう解決するべきなのかみたいな部分を自分の体験に当てはめながら読むことも出来て理解が深まった。

個人的に印象的だったのは、チームは約束を達成するために最大限努力するのであり、無理をして終わらせることには重きを置かないという部分。
序盤のベロシティの章で語られていた、「予測を可能にするための実績を積み上げる」という話も含めて、これまであまり意識して来れなかった部分かも。
どうしても割り当てられたタスクは期間内に終わらせなきゃ、と無理をしたり残業をしたりで解決してしまいがちなんだけど、それは継続可能な努力か怪しいし、無理して終わらせることでチームの現状が数字に現れなくなってしまう。
予測できなければチームをカイゼンすることも出来ないし、そもそもそんな余力なんて生まれないかも知れない。
もちろんどうしても間に合わせなければならないタイミングは存在するけど、頑張って終わらせるは最後の手段として考えるのがいいんだろうなぁ。

漫画部分があることもあってかページ数の割に気軽に読めてよかった。