B-Teck!

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【TypeScript】TypeScriptに入門した

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新しい仕事で必要になったので8月後半くらいからTypeScriptを集中して勉強してた。
いくつかの教材を使ったので軽くまとめておく。

前提

  • バックエンドの経験値多め
  • JavaScriptは書いたことある
  • ES6以降の知識は乏しい

教材

Handbook(未使用)

www.typescriptlang.org

  • 公式ページのHandbook
  • 英語に抵抗なければ公式が一番良い
  • 公式では日本語化されてない
    • 非公式っぽい日本語化もあったけど最新ではなさそう

リクルートの新人研修資料

speakerdeck.com

  • 一番最初に読んだのがこれ
  • とりあえず最低限の知識をインストールするのによかった

Udemyの講座(メインでやった)

www.udemy.com

  • 言語や実行環境の話を結構丁寧に取り扱っていた
    • JavaScriptの説明はあまりないので、前提知識が無いとちょっと大変かも
  • ReactやExpressで使うケースも紹介されていた
    • フレームワーク自体の解説は無いけどコード読めばわかる範囲だった
  • 動画自体は15.5時間だけど、実作業は1.5〜2倍位の時間がかかったような気がする
  • 不定期でめちゃくちゃ安くなっているので定価で買わないように
    • 俺が買ったときは¥1,200だった

TypeScript Deep Dive 日本語版

typescript-jp.gitbook.io

  • 元は英語の初学者向けドキュメント
  • 全体的に翻訳がこなれてなくてちょっと読みづらい
  • JavaScriptの機能から説明してくれるのでJavaScript知らないとかES6忘れてても良いのは助かる
  • 「その他のヒント」のところは一通り目を通しておくと良さそう

サバイバルTypeScript

book.yyts.org

  • 最短で業務で使うならこれが一番良いかも
  • 完全日本語で文体も統一されているので読みやすい
  • 必要な範囲でJavaScriptの説明とTypeScriptの説明が行われている
    • 深く知りたい場合は別の資料に当たる必要がある
  • 改訂版は工事中の再編成版なので読まなくて良さそう

完走した感想

  • 最低限のJavaScriptの知識があれば割ととっつきやすい
  • Pure JavaScriptと比べて安心感が段違いだなと思った
  • 利用率が高いだけあってエコシステムがしっかりしてる
  • 構文がJavaとかC系統なのにStructual Subtypingがあるのが慣れない
    • Duck Typingはどうしても見慣れないなぁ
  • Union型は面白いなと思った
    • Literal型とUnion型組み合わせた簡易enumみたいなやつ最初見たときはびっくりした

次はAngularに挑みます

【振り返り】2021年9月

前月の振り返り
【振り返り】2021年8月 - B-Teck!

学習

今月やったこと

所感

今月は予想していた通りだいぶ余力が生まれるようになってきていた。
久しぶりに娯楽に手を伸ばす気力が出て、映画を見たり、一週間の休暇でゲームをトロコンしたりした。
TypeScriptの講座を完了することができたので、仕事で触る範囲の読み書きで大きく困ることはなくなってきたかも。
使っているフレームワークがAngularなので、次はAngularを勉強しようかなと思っている。
今月もスクラムに関する本を読んでみた。各セレモニーのあり方や、役割の考え方など、学ぶところが多くて良い本なのでオススメ。

【雑記】 Write Code Every Dayをはじめて半年経った

以前の日記でも触れたように、2分間コーディングのすすめ、コードを書く習慣のハードルを下げる を読んだ日から毎日1コミットする習慣を始めた。

振り返ってみると今日で一応半年続いたことになる。
6/16だけはどうにも調子が悪くて起き上がれず何もできなかったのがちょっと心残りではあるけど… f:id:beatdjam:20210929010304p:plain

感想

直近12ヶ月のtogglの記録を見ると、元々ばらつきのあった勉強時間が安定して毎月20時間前後取れるようになっていた。
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実感としても手を動かす時間はだいぶ増やせたなと言う感覚がある。
また、今年は仕事で触る技術が軒並み未経験のものばかりだったのもあって、勉強するネタに困らなかったのもモチベーション維持に一役買ったように思う。

仕事では締切とかの関係でなんとなくで済ませてしまっている部分もあるので、メモっておいて後で小さいサンプル書いたりしてみてる。
そういうのやってると仕事で眺めてるコードの解像度も上がってきて、また気になるところが出来て手を動かしてみるのループがいい感じに回せていそう。
なんとか今日中に1コミットしないと!と23:30くらいから始めることもあるんだけど、まぁもともとのきっかけが2分間コーディングなので良いかな。

自分はやる気に任せていると頑張り過ぎちゃうかサボり過ぎちゃうの二択なので、気持ちの部分に依拠せずフレームワークに乗っかるのが良さそう。
これはコーディングに限らず英単語の勉強とか読書でも実践していて、毎日こなせる単位のTodoとして突っ込んじゃって仕組みの中で消化するようにしてからだいぶ捗るようになった。
まぁこのやり方は毎日苦にせずTodoとして片付けていけるマインドの自分だから合っているのであって、合う合わないは結構ありそうな気もするけど…
ただ、手を動かし始めるハードルを下げて、しんどかったら打ち切って良いというルール自体は割と万人向けだと思うので、気になったらやってみて教えてほしい。