B-Teck!

お仕事からゲームまで幅広く

MacBook Airを買い替えたので設定の覚え書き

せっかくなので移行アシスタントを使わずに設定した。
M1 Airのメモリを16GBにしてキーボードをUSにしたやつを買いました。
諸々やるので結局2時間位かかってしまったので、もうちょいなんとかしたい。

本体の設定

  • トラックパッド
    • tapの強さを弱くした
  • 一般→共有→コンピュータの名前
  • コントロールセンター
    • バッテリーを%表示に
    • 時計のオプションで秒を表示
  • デスクトップとDock
    • Dockを自動的に表示/非表示 をオンに
    • メニューバーを自動的に表示/非表示 をしないに
  • キーボードショートカット
    • Spotlight関連を全て無効化
    • ファンクションキーで修飾キーをデフォルトにする
    • Caps LockをControlにする
  • 不要なアプリをひたすらDockから消す

dotfiles

  • brewのインストール
    • $ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
  • ghqのインストール
    • $ brew install ghq
  • GitHub - beatdjam/dotfiles の取得
    • $ ghq get beatdjam/dotfiles
  • brew-fileのインストール
    • $ brew install argon/mas/mas
    • $ brew install rcmdnk/file/brew-file
  • brew-fileで初期化
    • $ brew bundle
    • Google IMEのインストールに失敗したのでRosettaを入れた
      • $ sudo softwareupdate --install-rosetta
  • dotfilesのsetup実行
    • $ zsh setup.sh

アプリケーション

  • iterm2を起動してpowerlevel10kの設定とかをする
  • Alfred
    • Features
      • Default Results
        • ExtraのFoldersをチェック
      • Web Search
        • URL Sharingで適当にコピー
  • Clipyを起動時に立ち上がるように設定
  • JetBrains Toolboxの設定
    • IntelliJのインストール
    • IntelliJの設定の同期
  • 入力ソースをGoogle日本語入力に変更
  • VSCodeの設定のSync
  • ObsidianのVaultのSync
    • 設定ファイルを .obsidian_mac にしている点に注意
  • zshのhistoryを移動
  • 手でDisplayLink Managerを入れた
  • 結局使わなかったのでkarabiner-elementsは削除した

感想

dotfiles周りは一発でセットアップ終わるようにしたい。
Macの設定値もcliから設定できるやつがあった気がするんだけど、アップデートとかで壊れると怖いなあって思ってしまいました。
まだ負荷のかかる作業をしてないけど、もとがAir(2019)のメモリ8GBだったので、それよりはだいぶ快適になるでしょう。

2022年 読んで良かった本と短評

booklog.jp 今年読んだ本から良かった本をざっくりピックした。

組織・マネジメント

年の前半、キャリアをどうして行くか悩んでたときに読んだ本。
キャリアラダーにどういうものがあるのか、何の差分があるのかがわかってよかった。
とはいえ実際に見える範囲までしか実感を持って読めていないので、今後も何回か開く事になりそう。

現代のSaaS系のプロダクト開発におけるデファクトであるTHE MODELが実際なんなのかよくわかってなかったので読んだ。
それぞれのレイヤーがなぜ、どう分かれているのかを理解出来て良かった。
この本のあとIS、CSの本を読もうと思ってたけど、 インサイドセールス 訪問に頼らず、売上を伸ばす営業組織の強化ガイド しか読めてない。

今年最後に読了した本。
マネジメントのロールを担えるようになりたいなと思ってきたので、関連書籍を買ったうちの一冊。
エンジニアとしてすでに認識していることも、全然意識していなかったこともあった。
非開発者が読んでわかるのかはよくわからないけど、3~5年エンジニアやった人が、「管理される側」として読むのもありだなと思った。

技術

【Scala】「Go言語でつくるインタプリタ」をScalaで実装した - B-Teck! でやったやつ。
単純に読んでて面白かったし、技術的にも勉強になった。 Goのコードリーディングの勉強にもなったけど、もうあんまり覚えてないかもしれない。

趣味

ウクライナ戦争が起きたのを見て買った本。
なんとなく小泉先生なら外れないだろうと思ってる。
西側諸国とは世界の見え方やルールが違う部分があるんだなぁと思った。
ウクライナ戦争 (ちくま新書) も買ったけど積んでる。


去年明治維新とかの本を読んでたので、その流れで日露戦争や第一次世界大戦あたりを調べてた。
この本は日露戦争くらいから第一次世界大戦までの歴史の流れを、日本・世界それぞれの目線で知ることが出来たので良かった。
どうしても日本人は第二次世界大戦に目が向きがちなので、もっと広く読まれると良いなーと思ってる。


ゆる言語学ラジオで触れられていたOEDの誕生に関わる二人の男の話。
映画もあるけど、自分のペースで読める本で読んだ。
翻訳に硬さがあって合わない人もいるかも。内容はすごくいい。

考え方


転職時にもらっていたけど読めていなかった本。
自分が為すべきだと思うことをしよう、自己欺瞞を生まないようにしよう、ということを物語形式で書かれてる。
最初実話かと思ってたらそうじゃなさそう。

具体と抽象

具体と抽象

Amazon
具体的思考と抽象的思考がそれぞれどう必要なのか、想定してる抽象度の高さに差がある時何が起きるのかみたいな話が書いてあった。
漫画が差し込まれたり、軽めに書かれたりしてるけど、理解しながら読むために結構時間使ったような気がする。

人間は「個人」ではなく、会社や家族、友人に見せるそれぞれの社会的人格(=分人)を持っていて、それらの集合体が自分であるというのを書いた本。
相対する人によって自分の振る舞いが異なるなと思ったり、別のコミュニティの人が混じっているときの居心地の悪さはこれか〜〜ってなった。
作者が学術畑の人ではないので、厳密な定義みたいなのはされてなさそう。

なんかKindleセールで安くなってたので買った。
あまり自己肯定感が高い方ではないのが悩みだったけど、各章に設けられたワークやってみたらちょっとマシになったような気がする。
軽く読める分量だし、安くなってて興味があれば買って良さそう。

その他

発売時にnoteで全文無料公開されていたのを読み、筆致と描写に圧倒されてそのまま購入した。
妻の病気と向き合い、自身の苦しさや葛藤を描いている本文がすごい。
重たい本なので、読むときの体調が良い必要がある。

2022年ふりかえり

大体 【振り返り】現職に入社して1年ちょっと経ったのでなんか書く - B-Teck! との差分的な感じ

仕事の近況

8月に部署異動が発生して以降、アウトプットもインプットも滞りがちになってしまった後半だった。
一方で、業務の中では足りない部分を伸ばすものが扱えたかなと思う。

8、9月

  • Playframework、Akkaのアップデート対応
  • インターン受け入れ

Play・Akkaは既存実装を参考にしながら見様見真似で触っている状態だったので、この業務を機にある程度全体を見通す事ができた。
「理解できた」には程遠いものの、土地勘はある状態にできたと思う。
【雑記】人に教える - B-Teck! でも書いたインターン受け入れは、数えるほどしか直属の後輩などへの教育を行ったことない自分にとってはいい経験だった。
ある程度自分の志向しているスタイルで合っていそう、という自信を持つことも出来た。

10、11月

  • Akka + SQSを使った非同期処理の実装
  • gRPCでの他システムとの連携
  • 本格的なフロントエンドの実装

この期間は、他システムが提供するgRPCのIFに対してごにょごにょする処理を実装していた。
Akkaのアップデートはこのためにやっていたことで、Queueを使った非同期処理の実装も経験出来た。
これまで扱ったものより大きめのフロントエンドのタスクを持って、それなりに進められたのは良かった。
この案件はbranchの生存時間が長めになってしまい、様々な苦しみがあったので、そういう面でも学びがある。

12月

  • ステークホルダーと会話して要件の策定やスケジュールの調整など
  • Akka + SQSを使った非同期処理の実装

久しぶりに明確に期限のある案件の見積もりや調整などをした。
最近は時間的な制約は緩めの状態で、提供できる価値を高めるというスタイルが多かったので、ちょっと頭の切り替えに時間がかかった。
よりミニマムを意識した検討ができたことと、検討結果を持ってステークホルダーと会話できたのは成長ポイントだと思う。
以前よりも柔らかい状態で人に持っていって相談しながら固めるみたいなこともできるようになってきた気がする。
こっちの案件でも非同期処理の実装が必要になったけど、事前にやってたおかげで割とスムーズに進められて嬉しい。

今考えてること

技術

フロント・バックエンド両方やっていくぞ!みたいな感じだったけど、バックエンドの比重を高めようかなと思っている。
その分の時間で、DBやAWS(とかインフラ)の知識をもう少しつけたい。
フロントエンドはとりあえず最低限ものを作ることができる状態にはなったので、業務で必要になったら都度キャッチアップしていくつもり。
扱う言語にこだわりはないけど、久しぶりにKotlinとGoを触ってみようかなとおもってる。

ロール

直近の目標としては、リードエンジニアの肩書を持てるようなスキルセットになること。
エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド で言うところのテックリード→エンジニアリングリードのラダーを登っていきたい。

いまいまで興味が強そうな分野をエンジニアリングマネージャ/プロダクトマネージャのための知識体系と読書ガイド - Qiita の定義に照らし合わせると、ピープルマネジメントプロジェクトマネジメントの領域に近そう。
言語化すると、期限・コスト・要件などの制約条件の中で如何に最大値を実現するか、その為にどう組織の中で振る舞い、行動していくかみたいな部分なんだろうか。
とりあえず関連書籍を読みながら実践の機会を窺っていくつもり。

さいごに

特にここ数ヶ月、比較的近しい各位には雑に愚痴ったり相談したり、アドバイスもらったりといろいろご迷惑をおかけしました。
おかげで多少なりとも興味嗜好の方向性がわかってきたのでありがたい限りです。
変に配慮せず懸念点をストレートに言ってくれる方とかも居て、客観視する上でめちゃくちゃ助かったし、嬉しかったです。

ここまで読んでくれた方には交流の深い方、浅い方いらっしゃると思いますが、来年も引き続きどうぞよろしくお願いします。