B-Teck!

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【ふりかえり】2023年3月

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【ふりかえり】2023年2月 - B-Teck!

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  • グランツーリスモ7
  • BattleField2042

所感

仕事

年末から関わっていた案件の開発が無事完了し、4月の頭に全機能のリリースが完了しました。
細々と残りのタスクはあるものの、久しぶりに要件の洗い出しから自分で進めていく案件だったので達成感もひとしお。
関係各所との調整やあまり詳しくなかった部分の絡む設計・実装を学びながらできたこともあってよかったです。

3月は結構過去に書いたドキュメントを見返したり、新しく書いたりということが多くありました。
エンジニアのためのドキュメントライティングを拾い読みしながら、思ってたよりちゃんと出来てるな?という気持ちになったり。
今後もなるべく後で追いかけられるような資料作りはしていきたいな〜。

プライベート

月を通して体調が良かった時期があんまりなかったのが残念。
体調改善のために瞑想とストレッチを始めてみました。
【そのまま寝れる】肩・首・腰のコリをほぐす夜ストレッチ - YouTube
瞑トレ!〜5分で瞑想トレーニング〜 | Podcast on Spotify

今月は興味のある勉強会が多くて、普段に比べてかなり多めに参加したなーという感じです。
日時が被って見られなかったものもあとからアーカイブ配信されたりして、オンライン全盛の時期であることに感謝してます。

あとは、ついに免許を取る決心をして教習所にお金を払ってきました。
入所するのは今月なので、当面は忙しくなると思いつつちょっと楽しみ。

納得感を4象限で考えてみる

物事を進める上で、納得感というのはどうしても重要なファクターになる。
うまく消化できない出来事に当たった時に、何故?を正しく理解しないといけない、と最近考えていた。
対象を理解・許容の度合いでうまく整理できないかなあというメモです。

軸の話

だいたい下記のような基準で分類する。

理解

「その行動をする理由」や「考えていることに対する認知」を想定している。
あくまで論理的な理解であって、感情面は考慮しない。
例えば想定される成果がわかるとか、何故やるのかわかっている状態のイメージ。

許容

「行動を受け入れられるか」や「実行する上での抵抗感」みたいなのを想定している。
こちらは感情的な面を重視していて、実際に論理的であるかはあまり考えないで良いと思う。

整理したあと

書き出したり、頭の中を整理して、向き合ってる出来事のどこが「できない」なのかを考える。

理解できない

理解できない出来事の時は、何の情報が足りていないのか、何が分かれば判断できるのかを考える。
誰の何の話を聞けばよいのか、どういうデータがあれば理解が進むのか。
自分にどういう視点が足りていないのかなど。

許容できない

許容できない出来事のときは、何が抵抗を感じさせるのかを考える。
理由や価値観、伝え方など。
理解度も低い場合、理解を深めることで受け入れられる場合もありそう。

書いてみて思ったこと

4つに分けたけど、結局の所自分の感覚としては許容度の高低が一番大きそうだった。
対話によって相手のナラティブへの理解を深めればある程度のギャップは埋められるかもしれない。 ただ、ここが腹落ちしてないと、最終的にそこから離れるか、別の理由を持つしかない気がしている。

【本】新・コーチングが人を活かすを読んだ

新 コーチングが人を活かす

新 コーチングが人を活かす

  • 作者:鈴木義幸
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
Amazon

コーチングというとどうしても相手の中にある答えを引き出す、あるいはすでに存在する答えへ相手を導くイメージがあった。
しかし、本書ではコーチングの定義を「相手の主体性に働きかけ、一緒に問いを深めながら、相手の発見を促していく」こととしている。

62個のスキルとして具体的なノウハウが語られていたが、大まかに大別すると、

  • 対話を行うための信頼関係を作る
  • 問いに対しての興味・関心を持つ
  • 新たな視点・切り口を提供する
  • 相手が答えを見つけ、行動するまで伴走する

のような感じだと思う。

元々対話の姿勢として、言葉遣いや相槌に意識を向けること、沈黙を肯定することを伝え、安心感を与えることは意識していた。
しかし、相手の上だけでなく下にも立とうとしないというのは興味深かった。
対等な立場として意見し、フィードバックすることはより深い信頼関係を気づく一助になりそう。

問いの掘り下げ方や、新しい視点の提供、失敗を許容しつつ解決するまで伴走する姿勢がコーチングなのだなということが理解できてよかった。

末尾には紹介された手法と、対応する場面が整理されたガイドも添えられており、困った時に引ける辞書的な存在として手元に置いておきたいなと思った。

書かれていた内容をピックアップしたメモ