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清く、正しく、残虐に!LET IT DIE

最近、PS4で配信された「LET IT DIE」をプレイしている。
海外では基本プレイ無料で配信されている本作だが、日本ではZ指定のため108円で配信されている。
結構好きなゲームなので紹介してみようと思う。

世界観

地殻変動によって東京に突如現れたバルブの塔を登り、頂上を目指すゲームだ。
塔の内部は、廃墟と化した地下鉄の駅やホーム等が広がっており、多数の敵が待ち構えている。
登場人物は少ないが、キャラは濃く、インパクトに残る事大。
良くも悪くもグラスホッパーのゲームらしいという感じ。

↓塔内には様々なロケーションが存在する f:id:beatdjam:20170224232236p:plain

システム

ゲームのプレイ感としては、動きの軽めなローグライクアクション。
公式ではハクスラという呼称も使っているが、
ジャンルとしてのハクスラを期待すると少し肩透かしかも。
道中で拾った設計図を拠点に持ち帰って、素材を集めて開発・強化して攻略に挑むのがメインとなる。

塔内の敵には普通の敵とは別に、他のプレイヤーが送り込んだ「ハンター」や、
プレイヤーの死体が襲い掛かってくる「ヘイター」のような種類がいる。
これはこのゲームの売りで、ダークソウルシリーズのような直接他プレイヤーと戦闘するわけではなく、
NPCとして現れるプレイヤーと戦う非同期型対戦だ。

また、協力プレイや直接対戦は存在しないが、敵の拠点に攻め入り、防衛を行っているNPCを倒したり、
破壊工作を行うことでポイントの争奪戦を行うチーム戦の要素もある。

塔内で死んだキャラクターは、先述の「ヘイター」となってしまい、自身は拠点に戻されてしまう。
その場合、ゲーム内通貨を支払うか、死亡した地点まで行って自分で倒なければ戻ってこない。
死亡にはある程度のリスクがあるといえる。

↓刃物や鈍器はもちろん、銃器もある。 f:id:beatdjam:20170224232019j:plain

難易度

序盤の階層は、アクションゲームがあまり得意ではなくてもなんとかなる難易度となっていると思う。
しかし、最初のボスを倒した後に地下鉄を抜け、地上に出られる11階からは少し様子が変わってくる。
隙の少ない武器や遠距離で大ダメージを叩き出すスナイパーライフルを装備した敵が現れるようになり、
不用意に飛び出すと囲まれるような地形が増え、雑魚の攻撃も威力が高くなっている。
ここからがLET IT DIEの本番といえるかもしれない。

↓11階の風景 長い地下鉄ステージを抜けた後なので空が見えるのは感慨深い f:id:beatdjam:20170224232238p:plain

課金要素

このゲームの課金要素は大きく分けて2つ。
デスメタルエクスプレスパスだ。
他にも、序盤のお助けアイテムなどのセットは販売されているが、ぶっちゃけいらない気がする。

  • デスメタル
    デスメタルとは、LET IT DIE内で用いられる課金通貨の名前だ。
    • 倉拡張庫
    • 死亡時にヘイター化しないでその場での復活
    • 武器開発や設備拡張にかかる時間の短縮

ができるが、まずは倉庫の拡張にデスメタルを使用するべき。
中盤以降はキャラクターの復活にも大きい代償がかかるようになってくるため、
コンティニューも場合によっては利用していいと思う。
よほど急いでいるのでなければ、時間短縮にはデスメタルを使うべきではない。
かなりもったいない。

  • エクスプレスパス
    エクスプレスパスとは、LET IT DIEを便利にすすめるための要素だ。
    一ヶ月単位で購入できる他、ログインボーナス等で1日有効チケットが配布されたりもする。
    効果としては、
    • 限定デカールの配布
    • 探索のお助け要素
    • 敵拠点の襲撃のお助け要素

ログインボーナスにデカール(このゲームのスキル)が配布されるようになったり、所持品の上限が増えたり、無料エレベーターが使えるようになったり。
襲撃時にも退却のタイミングが自由になったり、費用面で緩和が行われたりする。
でも無くても遊べちゃう。

↓奥がエクスプレス会員専用エレベーター。会員以外が近づくとドアが閉じられてしまう f:id:beatdjam:20170224232023j:plain

まとめ

とりあえず遊べるアクションゲームを探してる人、廃墟が好きな人、グラスホッパーが好きな人は、
PS4とクレカがあるならとりあえずやってみよう!
どうせ108円だ!
LET IT DIE!