この前の日曜日、もう一度読む山川世界史という本を読み終わった。
いつだったかは失念してしまったけど、確か去年の暮れの頃に購入して、
半年以上かけてゆったり読んできた。
不思議なもので、ここ最近は勉強が楽しくて、
語学学習アプリのDuolingoを使って英語とドイツ語の勉強を少しずつ進めている。
世界史は、大まかな流れを知れたので細かく知っていこうと、
世界史用語集片手に書き込み教科書 山川世界史を読み始めた。
元々、学生時代から勤勉さとは無縁で、テスト前の一夜漬けや、
たまたまサボっていない授業中以外はあまり好んで勉強をするタイプではなかった。
それがどうして、今はゆっくりとだけれど、楽しく勉強している。
勉強のきっかけは、実は以前にも記事にしたバトルフィールド1だ。
この作品のキャンペーンモード(1人用のストーリーモード)や、
史実の戦闘を再現したオペレーションモードなどをプレイして、
戦闘の経緯や、第一次大戦の前史を調べているうちに気がついたら世界史全体に及んでいた。
ついでに、プレイヤーの操作するキャラクターが喋る言語(特に英語やドイツ語)に興味が湧き、
自然とそれらに関心が向いていた。
始まりがゲームというのは実に自分らしいのかもしれない。
勉強をしはじめて、幾度か学生のときにもっとちゃんと勉強していればなぁと思ったものだけれど、
おそらく、今だからこそ楽しいのだろうなぁとも思う。
学生を経て、社会人になり、世間や世界を見て、今の自分の目を通して見ているものは、
漫然と学生をしていた頃の自分には見えなかったものなんだと思う。
何かを知って、学ぶ度、新しく知りたいことや、学びたいことがまた増えて、
どこまで行っても果てが無く感じるけれども、自分の人生に果てはあって。
残りの人生でどれだけのことが知れるのかなぁと思った。