PSPlusで去年の11月にフリープレイになっていた作品を、今更プレイした。
正直そこそこ楽しかったんだけど、これがフルプライスで売ってたと思うと恐ろしい…。
深刻なボリューム不足
シリーズ初心者の自分が難易度普通でストーリーを一通りプレイするまでで、
なんと5時間かからないペースで終わってしまった。
タイトルの通り真田幸村、というか真田家の歩んだ道を語るストーリーであるものの、
10ステージしか無く、かなり短い。
クリア後のやりこみとして、登場武将のプレイアブル化や、
サバイバルモードのようなものも存在するが、そこまで魅力のあるものでもない…。
軽く遊ぶにはとても良かったけれど、定価が6,990円+税のゲームである。
許されても3000円位じゃなかろうか…
幼年期の政宗と幸村がかわいい
完全に好みの話ではあるのだけれど、幼少期の二人は雰囲気を壊さない程度に子供化されていて、
結構良かったと思う。弱いけど…。
ストーリーは比較的シリアスめ(でもBASARA)
今作はこれまでのBASARAと違って比較的(重要)史実に近い。
その為シリアスな展開が多く、いつものノリを期待するとちょっと違うかもしれない。
ストーリーの殆どは武田滅亡後なので、幸村と信玄の接点も少なく、
「お館様」ではなく「信玄公」と呼ぶシーンがほとんど…(後半は色々あって変わる)
とは言え、いつものBASARAノリを忘れているわけではなく、よくわかんないモチーフの信之と、奇術師モチーフの昌幸はそれなりにインパクトがある。
↓真田昌幸、幸村、信之の家族ショット
↓昌幸はBASARA技で武田信玄を召喚する。奇術師だしね。
あと、日本史に疎くてよく知らなかったんだけど、何かを間違えたとしか思えない「真田丸」が登場する。
↓大筒を大量装備した「真田丸」。この後幸村は撃ち出されて戦場に行く。
総評
タダで貰った割にはそこそこ満足できたけど、自分で買うなら中古or2000円までかな…という出来。
完全な便乗商法であり、わざわざ買うなら評価が高く同時期に出た、戦国無双の真田丸版買ったほうがいい。
アクションとかは楽しいので、PSPlus加入者で積んでる人は息抜きにプレイしてもいいかも。
- 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
- 発売日: 2016/11/23
- メディア: Video Game
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