過去の振り返り記事でも書いたんですが、昨年めちゃくちゃ上手く行かない仕事にぶち当たりました。
今年も個人的に似たような心境になる仕事があったんですね。
それで改めて振り返っていたところ、何がどうして辛かったのかをようやく言語化出来たので備忘のために書いておきます。
正しさではなく、私の持っている思考の型と違う人と一緒に仕事をする時に自分がどうするべきかという話です。
これはなに?
- 昨年、今年と2年連続でうまくいかない仕事にぶち当たった
- 意思疎通や情報共有ができていないと感じていた
- 何をどこまで作ればいいのかイマイチわからないままだった
- 振り返るとどちらもゴールの定まらない仕事だった
- 辛さをうまく言語化できずに苦しんだ
- 言語化できないのでなぜ辛いかがわからなかった
- モチベーションの問題だと思っていた
- ビジョンや分野に対する共感・興味
- 興味のないことができているときの観察
ゴールが決まらないとは?
- 完成形が共有できていない
- ここまで終わらせればいい、が個人の感覚に依存している
なぜ辛いのか?
- 誰がどのタイミングで何をするかが定まっていない
- ボールを持っている人や拾うべきボールがわからない
- 立ち止まったとき、あとどのくらい頑張るべきかがわからない
- 何が原因で前倒し/遅滞しているかわからない
- ゴールから逆算してタスクを組み上げられない
- 見えるタスクを積み上げてゴールに辿り着くことを願うしかない
何ができなかったのか
- 自分の思考に「ゴールを定めない」という進め方がなかった
- 知らないものは想像できない
- 不安の共有
- 吐露することに対する不安
- プライド?
- 「今うまく行かなくてもなんとかやれる」という自分の過信
何をするべきだったのか
- 不安があることを共有する
- 全体の構成
- 成果物が生むべきバリュー
- 解決しなければならない課題
- 共有しないことによって引き起こされるより大きな課題を考えて頑張る
- 序盤に高頻度で認識合わせをする
- 詰められるところはなるべく細部まで詰めておく
- この時点では決定ではなく目指すべき成果物
- 詰められるところはなるべく細部まで詰めておく
- 認識合わせをしたものからタスクを分解し割り振る
- 発生する課題に対して軌道修正しながら設定したゴールに近づけていく
- 課題によってはゴールを動かすこともある
- 元のゴールがわかっていれば動かし方にもバリエーションが出せる