B-Teck!

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2022年ふりかえり

大体 【振り返り】現職に入社して1年ちょっと経ったのでなんか書く - B-Teck! との差分的な感じ

仕事の近況

8月に部署異動が発生して以降、アウトプットもインプットも滞りがちになってしまった後半だった。
一方で、業務の中では足りない部分を伸ばすものが扱えたかなと思う。

8、9月

  • Playframework、Akkaのアップデート対応
  • インターン受け入れ

Play・Akkaは既存実装を参考にしながら見様見真似で触っている状態だったので、この業務を機にある程度全体を見通す事ができた。
「理解できた」には程遠いものの、土地勘はある状態にできたと思う。
【雑記】人に教える - B-Teck! でも書いたインターン受け入れは、数えるほどしか直属の後輩などへの教育を行ったことない自分にとってはいい経験だった。
ある程度自分の志向しているスタイルで合っていそう、という自信を持つことも出来た。

10、11月

  • Akka + SQSを使った非同期処理の実装
  • gRPCでの他システムとの連携
  • 本格的なフロントエンドの実装

この期間は、他システムが提供するgRPCのIFに対してごにょごにょする処理を実装していた。
Akkaのアップデートはこのためにやっていたことで、Queueを使った非同期処理の実装も経験出来た。
これまで扱ったものより大きめのフロントエンドのタスクを持って、それなりに進められたのは良かった。
この案件はbranchの生存時間が長めになってしまい、様々な苦しみがあったので、そういう面でも学びがある。

12月

  • ステークホルダーと会話して要件の策定やスケジュールの調整など
  • Akka + SQSを使った非同期処理の実装

久しぶりに明確に期限のある案件の見積もりや調整などをした。
最近は時間的な制約は緩めの状態で、提供できる価値を高めるというスタイルが多かったので、ちょっと頭の切り替えに時間がかかった。
よりミニマムを意識した検討ができたことと、検討結果を持ってステークホルダーと会話できたのは成長ポイントだと思う。
以前よりも柔らかい状態で人に持っていって相談しながら固めるみたいなこともできるようになってきた気がする。
こっちの案件でも非同期処理の実装が必要になったけど、事前にやってたおかげで割とスムーズに進められて嬉しい。

今考えてること

技術

フロント・バックエンド両方やっていくぞ!みたいな感じだったけど、バックエンドの比重を高めようかなと思っている。
その分の時間で、DBやAWS(とかインフラ)の知識をもう少しつけたい。
フロントエンドはとりあえず最低限ものを作ることができる状態にはなったので、業務で必要になったら都度キャッチアップしていくつもり。
扱う言語にこだわりはないけど、久しぶりにKotlinとGoを触ってみようかなとおもってる。

ロール

直近の目標としては、リードエンジニアの肩書を持てるようなスキルセットになること。
エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド で言うところのテックリード→エンジニアリングリードのラダーを登っていきたい。

いまいまで興味が強そうな分野をエンジニアリングマネージャ/プロダクトマネージャのための知識体系と読書ガイド - Qiita の定義に照らし合わせると、ピープルマネジメントプロジェクトマネジメントの領域に近そう。
言語化すると、期限・コスト・要件などの制約条件の中で如何に最大値を実現するか、その為にどう組織の中で振る舞い、行動していくかみたいな部分なんだろうか。
とりあえず関連書籍を読みながら実践の機会を窺っていくつもり。

さいごに

特にここ数ヶ月、比較的近しい各位には雑に愚痴ったり相談したり、アドバイスもらったりといろいろご迷惑をおかけしました。
おかげで多少なりとも興味嗜好の方向性がわかってきたのでありがたい限りです。
変に配慮せず懸念点をストレートに言ってくれる方とかも居て、客観視する上でめちゃくちゃ助かったし、嬉しかったです。

ここまで読んでくれた方には交流の深い方、浅い方いらっしゃると思いますが、来年も引き続きどうぞよろしくお願いします。