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【雑記】前に進むしかないという話

※極個人的な感情の辛さを整理するために書いたものです。

ここ数日、数年ぶりに仕事で何も出来ていないなぁ、役に立てていないなぁという無力感を味わう毎日が続いている。

未知の既存プロダクトの再構築、かつ得手としていないDB部分の構築、1Bに共有され1Eからjoin、3Eまでに動くAPIを用意する業務。
要件の吸い上げ、理解、そして構成、何もかもわからないまま手探りで進んでいるし、何より難しいのが基本的に自分一人の案件で進める案件であることだ。
多忙なドメインエキスパートをうまく捕まえられれば質問や意見をもらうことなどが出来ないわけではないが、それをするには自分がまず理解して言語化しないといけない。
2月に入ってからは、半べそかきながら既存仕様を理解し、あるべき姿を脳内に作り上げ、それを元に意見を交わし、前に進む、の繰り返し。
本当に前に進んでいるのか、自分は何をしているのか、そんな事を自問する毎日で、精神が参らないはずはないなと思った。
この年齢になってその経験が出来ることはありがたいことでもあるけれど、つらいことでもあって、この業務に自分が携わる意味とは…とか、どうせ間に合わないでしょ…とか、そんな事を考えてばかりいた。

正直今でもその気持ちは拭えていないし、諦念半分といったところではあるのだけど、あまりの辛さから急に風呂場で瞑想をしたり、月曜日に絶望したりしていたら、急にタイトルのような心境になったので、忘れないようにこの文章を書いてる。

人生、諦観したところで動きを止めてくれるわけでもなく、流され続けるしかないので、結局流されるか自分の意志で進むしかないのだ。
どうせ進むなら自分の意志で進めたほうがいい。それで駄目だったとして、それはその時考えればいい話で、今考えることではないなってなった。

今の仕事は楽しいし、なるべくやっていきたいなと思っているけど、万が一このプロジェクトが失敗して評価・評判がボロクソになって居場所がなくなろうが、働ける企業が現職一つであるわけでもない。
それだったら成功したときのプラスを最大化出来るようにしたほうが、結果的に得だよねという結論にまで至ることで、どうにかメンタルを持ち直してきた。

万が一ここまで読んだ人がもしいたら私が4月を笑って迎えられるよう祈っていてください。


石風呂 / 壊れぬハートが欲しいのだ【OFFICIAL MUSIC VIDEO】